純ジャパ×田舎出身の私でもTOEIC955点&20代で海外勤務が叶った英語力の身に着け方~リスニング&スピーキング編~

英語学習

みなさんこんにちは!海外勤務OLのMioです!今日は、20代半ばで海外勤務を叶えた私が、海外で働けるようになるまでどうやって英語の会話スキル(リスニング&スピーキング)を身に着けてきたかをシェアしてみようと思います!

英語を読むことには抵抗はないけど会話には全然自信がない…という方、きっと多いと思います。かく言う私も最初(高校時代)は本当に話せませんでした(笑)絶望をバネに少しずつ練習を重ねて仕事で使えるレベルまで持ってこれたのかなという感じです。

ちなみに現在の仕事では、社内社外ともに英語日本語どちらも使う環境です(割合5:5くらい)。上司は海外の方で、お客様にも現地の担当者もいるため普段の社内ミーティングやお客様との電話などで英語を使う機会があるという感じです!

私が思う英会話スキルを身に着けるコツは「最低限必要な語彙&文法は身に着けたうえでアウトプットしながらインプットをしていく」です。

具体的に私が会話力を身に着けるために何をやってきたのか?挙げていこうと思います◎

(ちなみに高校は普通科、大学も特に国際系ではない学部に通っていました!)

【高校時代】会話はほぼできず、発音練習と音読に時間を費やす期

・高校の授業

一応高校ではスピーキング的な授業は週1でありましたが、大して話す時間は多くなく、そんなに伸びた感じはしませんでした。スピーキングは受験には使わないので、学校側もそこまで注力してなかったように思います。

・短期ホームステイ

高校1年、2年の時にオーストラリアやアメリカに1週間程度研修やホームステイで行かせてもらう機会があり(自分で応募した)、ここで英語の話せなさに絶望します。

会話が通じた時の嬉しさと同時に子供相手にも全然太刀打ちできない自分の英会話力の低さに打ちひしがれて帰ってきました。

ここでものすごく会話力が伸びたわけではないですが、モチベーションの源泉にはなった出来事でした。

・受験期、ひたすら音読

受験期になり、英語を話す機会は特にありませんでしたが、上手に発音したい!ペラペラ話したい!という気持ちを持っていた私は、教科書や単語帳の例文、問題集の本文などを積極的にCDを聞きながらシャドウイング&音読。スピードとリズムに慣れる機会を作っていました。

また、息抜きにNHKのラジオ英会話やビジネス英語の短時間の番組も見ていました!NHKの教材ほんとうにクオリティ高いのでぜひ活用してもらいたいです…(*’ω’*)

このように高校時代は特に英語での会話は得意とは言えない状態で終わりを迎えます。

【大学時代】英会話サークル&留学で会話機会が増加期

・英会話サークルに入る

英語ペラペラになりたい!という思いを抱えながら大学に入社した私は、英会話のサークルに所属します。

本格的な部活のようなものではなく、週1程度で集まっていろいろなアクティビティをしながら英会話を楽しむという緩いサークルでしたが、定期的なアウトプットの機会が作れたのはとても大きかったです!

何より色々なディスカッションやゲームを英語でするのがとても楽しく、もっと話したい!というモチベーションを持つことができました。

一部留学生もいたため、海外の人と触れ合う機会も作ることができました。

・語学留学(短期)~海外旅行

大学2年の春休みに2週間フィリピンのセブに語学留学に行きました!

日本人の生徒ばかりの学校だったのですが、先生にみっちり毎日授業をしてもらい、また小旅行の際の値段交渉や現地の方との交流など、生の英語に触れるとってもいい機会になりました!そして、やっぱり長期で留学に行きたい!と決断するきっかけになりました。

留学までの間に、友達と海外旅行に行ったり留学中の友達に会いに行ったり、英語を使う機会、そして海外の文化や生活に触れる機会を作ることができました!

・留学準備(テスト対策)

IELTSのスコアが必須だったこともあり、改めてリスニング・スピーキング対策をしました。

もちろん過去問の対策もしましたが、リスニングについては、英語のポッドキャストの聞き流しやYoutubeのシャドーイングでとにかく量を聞くようにしていました。

量をこなすこと、なんだかんだ大事です(´;ω;`)

・ボランティア&交換留学

長期で留学に行きたい!と決めた私は大学4年時に3か月の教育ボランティアと半期の交換留学で海外に滞在をしました。

正直交換留学よりも教育ボランティアの期間のほうが圧倒的に英会話力は伸びたと思っています。

理由は、日本人がほぼいない環境で現地ホームステイ&現地の学校で英語で授業をする必要があり、そして周りのボランティアも欧米人がほとんどだったため生き延びるために毎日英語で生活と仕事をする必要があったからです。

正直最初は現地の人のなまっている英語やヨーロピアンの速すぎる英語に相当苦労しましたが、3か月目になるころにはまあまあ馴染んで、それなりに堂々と授業をしたり友達との旅行を楽しんだりしていました。

人は慣れる生き物なんですよね。(笑)

この経験があったため、交換留学は日本人やアジアの学生も多く、そこまで語学面でのしんどさは感じなかったなという記憶です。

やるしかない環境に身を置くのがやっぱり一番手っ取り早いと感じます。最初はしんどいけど、、、w

【帰国~社会人】なんとか会話力を落とさないように試行錯誤期

・オンライン日本語教師をしてみる

留学から帰国し、日常が一気に日本語のみになりました。週1の英会話サークルは続けていましたが、やはり機会としては少なく。

やばい!せっかく伸びた会話力が!と焦った私は、まずDMM英会話などのオンライン英会話をしようかと考えました。

ただ、毎月お金かかるの嫌だな~という気持ちがあり(笑)

同じ英語を話す機会を作るのであればお金もらえたほうがいいじゃん!と思い、オンラインで日本語教師をしていました!

英語も使える+日本語を教える経験も積める+少しばかりのお金ももらえる、といういい経験だったと思います✨

・国際交流シェアハウスに住む

大学を卒業し社会人になった私は、オンラインの日本語教師も続けつつ、外国人との交流をコンセプトにしたシェアハウスに住み始めました。

コロナ禍ではほぼ日本人となっていましたが、明けるとともに外国の方も入ってくるようになり、日々いろいろな国の住人と交流を楽しんでいました!

留学時と比べると会話力が伸びるほどの環境ではなかったですが、最小限の労力で会話力を維持できていたんじゃないかな~と思います。

そのため海外就職の際には特に追加でのレッスン受講や試験勉強などは行いませんでした。

まとめ

まとめると、英会話力(リスニング・スピーキング)を身に着けるためには、(ある程度の語彙力や基礎力を身に着けたうえで)とにかく英語を話す環境に身を置くこと、絶望と学びを繰り返しながら上達していくことが大切だと思います✨

ただ、環境に身を置くことが大事とは言ったものの、いきなり長期の留学やワーホリに英語力がない状態で行くのは個人的にはお金と時間がもったいないかなと思います(語学留学はありだと思います)。

国内でも語彙力の強化やある程度の会話力向上はいくらでもできるので、せっかくならできる限り事前準備をしてから飛び立つとより会話力の伸びを感じやすいはずです!

今回は、海外で働けるようになるまでどのように英語の会話スキル(リスニング&スピーキング)を身に着けてきたかをシェアしてみました!いかがだったでしょうか?

個人的には会話力は瞬間英作文力であり、ダイレクトにリーディングやライティングスキルともつながっていると考えています。

ある程度深い話をしようと思ったら文法・語彙・表現力は必須なので、ぜひ会話だけではなく読み書き単語も並行して勉強し、総合的な英語力を高めてみてくださいね(*’ω’*)

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