みなさんこんにちは!海外勤務OLのMioです!今日は、20代半ばで海外勤務を叶えた私がここに至るまで(もちろんまだまだ成長途中ですが)どのように英語力を伸ばしてきたのかをシェアしてみようと思います!まずはリーディング&ライティング編から!
まず私が思うリーディング&ライティングスキルを身に着ける一番のコツは、「学校など使えるものをフル活用すること」、「やらざるを得ない状況に身を置くこと」、「その中で楽しめる方法を見つけて継続すること」これです。やるしかない環境に身を置いたら自然と実力は付きます。やらなくても大丈夫な環境で自発的に頑張るよりも環境任せにしてしまうほうが正直楽ですね、、(笑)
私は主に高校~大学で英語力を身に着けてきた自覚があり、具体的にどんなステップを踏んで英語力を身に着けてきたのか、それぞれご紹介してみます!(*’ω’*)
【高校時代】授業と受験勉強に真面目に取り組む期
・授業中の単語テストで安定して90-100%をとる
私は田舎の自称進学校に通っていたのですが、その高校では、教科書に出てくる新出単語の単語テストが必ず週に2回ありました。
勉強はテストの直前や登校の時に電車でしていましたが、毎回コンスタントに9-10割は取れていた気がします!今思えばいいペースで英語力の基本となる単語力を身に着けさせてもらっていたな…と思います。
ちなみに週末にはその週の範囲50個分の単語を5回ずつ書くという宿題もありました(笑)これもなるべく書き写すだけでなく答えを考えながら5周書いていた気がします、めっちゃ真面目(笑)
・定期テストでも9割越えをとることを目標に単語&文法&教科書の例文や参考書の例文を頭に入れる
テスト前に先生から出される課題もやっていましたが、加えて授業のノートを見返したり、文法の参考書の例文を復習して内容はほぼすべて思い出せるように勉強をしていましたね、、
私は個人的に「英語をかっこよく発音したい!」「ペラペラ話したい!」という気持ちが結構あったので、教科書も文法書の例文もひたすらに音読を繰り返していました。音読の効果、詳しくは別の記事でも次回書きたいと思います!
・ある程度勉強をしないと入れない目指してアカデミックな文章に授業&模試で大量に触れる→間違えたところの振り返りと知らない表現のインプット
地方の自称進学校あるあるだと思うのですが、「大学は国公立以外認めない」くらいのテンションで国公立至上主義なんですよね…センター試験+大学ごとの個別二次試験で必ず英語があったので、過去問解きまくり+模試受けまくり+振り返りまくり生活を高校三年生の半ば以降はひたすら続けていました(笑)
今思えば実践問題解きまくり+振り返りを強制的に提出させられていたのは、とても効果的なやり方だったなと思います。
基礎基本をある程度身に着けたら、実践でわからないところを潰していくのがなんだかんだ手っ取り早いんですよね…この時の勉強の仕方は後の各試験勉強でも役立つ勉強の基礎になっています。
・大学入試のライティング問題などの英作文を担当教員に添削してもらう
ライティングってリーディングと違って正解不正解、部分点のつけ方などわからないですよね…。今思えば、任意で課題の添削をしてもらえていたあのサービス(?)本当に有料級だったなと思います。
高校時代なぜそのくらい勉強できていたのか?
今振り返ると、高校時代結構ちゃんと勉強していたなと思います(笑)
なんでそのくらい頑張れていたのか?を考えてみると、大きな理由としては、下記の3つがあると思います。
・周りが当たり前に勉強する環境だったから、というのが挙げられます(笑)受験は団体戦、という学校だったので、ある意味頑張るのが当たり前な環境でした、、
そして、
・頑張った分テストでいい点を取れるのが嬉しかったから
・読めなかったものが読めるようになったり解ける問題が増えるなどできることが増える感覚が楽しかったから
というプラスの要因も挙げられます。英語は好きな教科だったので、できるようになる感覚が嬉しく、苦手な数学から逃げたいときとかにも勉強していましたね(笑)
また、アカデミックな文章や問題に疲れたときは図書館にある英語の絵本など比較的読みやすい文に多く触れて息抜きがてら速読力を身に着けていました!
【大学時代(留学前後)】授業+資格の勉強を活用期
・必修の英語の授業はまじめに取り組む+英語の教職課程の授業も受講
大学の授業は高校までの英語の授業と異なり、社会問題や国際的なテーマについて英語で読んだりリサーチしてプレゼンしたりというものが多く、単位が普通にとれるくらいには取り組んでいました!(笑)
個人的に英語の教職課程の授業もとっていたので、英語の成り立ちとか発音の授業もとっていて、英語に触れる機会を多く作れていたのは良かったかなと思います!
・留学準備のためIELTS勉強をする 過去問解く
交換留学の応募にスコアが必須だったため、これは割と頑張って勉強をしました(笑)リーディング&リスニングは大学受験の貯金で割とスコアは取れていましたが、スピーキングとライティングに苦戦し必要なスコア取得のために2回試験を受験しました…
海外大学で授業を受けるのに必要な英語力は多少ここで身についたかなあと思っています。
・留学中 英語で授業を受けレポートを書く
交換留学は半年程度だったのですが、やはりレポート作成に膨大な分量を読む必要があり、Chat GPTなどはまだないタイミングだったので、割と自分で読んだり書いたりプレゼン資料を作ったりしていました!
ある程度勉強をしてから行ったのですが、やはりヨーロッパから来た留学生たちと比べると、表現の少なさやいろんなことに時間がかかるな~というのは日々感じていました(笑)
・留学中~留学後 TOEIC受験のため単語帳勉強&過去問対策
留学後、せっかくだしTOEICでも受けて力試しをしてみよう!と思い、コロナのタイミングで時間があったのもあり過去問などを勉強した結果955点をとることができました。
留学中からキクタンTOEIC990点をちょこちょこ勉強していたこと、あとはやはり過去問で表現や単語の知らないものを潰していたのがこの得点を取れた理由かなと思っています!あとはやはりこれまでの経験から積み重なったリーディングスキルが大きかったような気がします。
大学時代なぜそのくらい勉強できていたのか?
これは割とわかりやすく、留学の申し込み、IELTS申し込み、TOEICの申し込みなど期限を設けてやらざるを得ない状況を作ったからだと思います。
申し込んでしまうとやらないことのデメリット(試験の不合格・留学に行けないなど)がはっきりイメージできるので行動しやすいです!
留学も、行ってしまえば単位をとるために自然と英語を読んだりレポートを書いたりするので、英語に触れる機会が増加⇒リーディング・ライティングスキルの向上につながったと思います!
また、このIELTS勉強の際も自分の興味のある本(ハリーポッター)のオリジナル版などを速読力強化のために読んでいて、勉強の中にも楽しめるポイントはなるべく取り入れるようにしていました☆
まとめ
今回は主に高校~大学時代でどのように英語力(リーディング・ライティングスキル)を身に着けてきたかについてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか!
改めて、「学校など使えるものをフル活用すること」、「やらざるを得ない状況に身を置くこと」、「その中で楽しめる方法を見つけて継続すること」で力が伸びてきたように思います。
楽しさを感じられない中だとなかなか継続も難しいと思うので、誰かと共有しながらやる、こまめに力が伸びていることを感じられる機会を作る、好きなもの・興味の持てるやり方を取り入れるなどは割とおすすめです!
また、リーディング・ライティングスキルは高校~大学で主に伸びたと感じますが、スピーキング・リスニングスキルは大学~社会人で伸びたと感じています。次回、会話編の記事も上げたいと思いますのでぜひお楽しみに( *´艸`)